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釣り日誌


by yama-spey

IFFF CI認定試験

しば〜らく釣りもせず、ブログ更新もせずにおりましたが、ず〜っとキャス練してました。

それもアメリカのフライフィッシング団体、IFFF(インターナショナルフライ・・ほにゃらら)のCI(キャスティングインストラクター)のテストを受けるためです。CIとは初心者を教えるためのインストラクターです。実技と理論(やってる事と言ってる事)が合致している必要があります。
実はこれのダブルハンド部門インストラクターを受けたいね、と言っていたのですが、どうもシングルをクリアしないと受ける事すら出来ないとの事・・・。それで春先に日本での開催予定を知り、ヤマメがバンバンライズしている頃に申込みました。


実際の試験には学科と実技があり、学科は40問程度の選択問題。実技は18項目のタスク(実技)と6項目のインストラクション(教え方)で構成されてます。

学科は既に先日受験してパスしており、昨日実技となりました。

場所は船の科学館の芝生です。一緒に受験する方は7名。みんな緊張から落ち着かない感じです。
何とトップバッターでいきなり呼ばれ試験となりました。試験官は日本人2名。言葉の心配はなくなりました。1名は有名な方でした。1種目めでは、かな〜り緊張しており足が震えておりました。しかし優しいお2人のお陰で次第に楽になり冗談も出せるようになりました。そうして試験は進み、最後のインストラクションも終了。2人がミーティングをしている間、少し離れた椅子で待っていました。
そして結果が出たらしく2人でこちらに向かってきた。心臓飛び出しそうです。


「どうもお疲れ様でしたぁ」(試験官)


「お疲れ様でしたぁ・・・」(ワシ)


「え〜と結果から先にお伝えします」(背高試験官)



「はひっ!」(テンパりな僕)







「合格です! おめでとうございます!」(背高くてカッコイイ試験官)

何とかパス出来ました003.gif
合格です!って伝えられた時は本当に久しぶりに心臓が、ばっくん!ってなりました。一緒に受けたロバ君も当然合格です。
犬の散歩のおじさん、おばさんと友達になるくらい朝練したり、出来なくて悔しくてループが見えなくなるくらい暗くなるまで練習したこと、対向車に変に思われながら車でニコニコしてブツブツ言いながらインストラクションの練習をした日々を思い出します。今回はシングルハンドだったのですが本当に勉強になりました。今までボヤボヤ~としていたことが理論的に明確になりました。更に新しい発見もたくさんあって非常に有意義かつ“使える!”でした。この上級資格でマスターインストラクターの資格もありますので、今は口にするのも恥ずかしいくらいですが、目指してみたいと思います。

今回テストしてくださった試験官のマスターインストラクターの方、練習会に誘ってくださった方、一緒に練習してもらったロバ君、皆さんに感謝したいと思います。

さあて!釣りでも行きますか!

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by yama-spey | 2013-11-02 17:41 | キャス練